ついに出ましたね!iPhone版のマイナンバーカード。
今回はiPhone版マイナンバーカードでできること・できないことや、ちょっとした面白い豆知識などを解説していこうと思います!
iPhone版マイナンバーカードの追加方法
アプリをダウンロード・アップデート
iPhone版マイナンバーカードは追加するとApple Walletに追加され、クレカなどと同じように使うことができますが、追加する際はデジタル庁が提供する「マイナポータル」というアプリから行う必要があります。
まだアプリをダウンロードしていない人、アプリをアップデートしていない人は下のリンクからパパッと最新版アプリをインストールしましょう!

アプリから手順に沿って設定
最新版のアプリを開くと、かなりわかりやすくiPhoneにマイナンバーカードを追加する案内が表示されると思います。
基本的には手順に沿って登録すれば誰でも登録できると思いますので、ここでの解説は省きます。
事前に準備しよう!
- 数字4桁の暗証番号
- ローマ字(大)・数字の暗証番号
- 物理のマイナンバーカード
Walletに追加してからの使用法
Walletに追加が完了すれば実際にマイナンバーカードを利用できるようになります。
アイフォンの右(電源)ボタンを2回連続で押すことによってカードが利用できるようになります。
指紋認証またはfaceIDまたはパスコードで認証してから有効になるためセキュリティも物理カードより高いです。
iPhone版マイナンバーカードでできること
マイナポータル
iPhone(Appleウォレット)にマイナンバーカードを追加すると、マイナポータルへのログインや署名ができます。
※マイナポータルでは、薬や医療費、年金の記録の確認や引越し手続きなど、さまざまな行政サービスを利用できます。
コンビニでの証明書の取得
iPhoneのマイナンバーカードを使って、コンビニの複合機で住民票の写しや印鑑登録証明書などの各種証明書を取得できます。
iPhoneのサイドボタンをダブルクリックして、Face IDで認証し、iPhoneを複合機にかざします。
今後の拡大予定
iPhoneのマイナンバーカードが利用できる場所は今後拡大する予定です。実物のマイナンバーカードしか対応していない場合に備えて、必ず実物のカードもお持ちください。
- 医療機関等での利用(マイナ保険証)
- 店舗や窓口での本人確認・年齢確認・住所確認
など
iPhone版マイナンバーカードでできないこと
運転免許証代わりにはならない
残念なことに現在のiPhone版マイナンバーカードでは運転免許証の代わりになりません。
物理マイナンバーカードの方ではすでに対応しているので今後はiPhone版マイナンバーカードでも対応する可能性も高いですが、現状ではしっかりと物理カードとして運転免許証を持ち歩く必要があります。
iPhone版マイナンバーカードの豆知識
ちなみにですが、今回のiPhone版マイナンバーカードは日本政府がAppleに直接交渉してアメリカに次いで2番目に身分証明書機能を搭載した事例となっています。
そのため他のクレジットカードなどでは見られない特別仕様も…
なんと、スマホなのにホログラムが搭載され画面を傾けることで紋様が浮かんで見えるようになっているんです!
カードのデザインは正直微妙….ですがホログラムはすごい技術ですよね!!
これからのiPhone版マイナンバーカードの進化の第一歩となりました。
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